若い人たちの前で、おきゃん(お侠)とか言っても、死語化してるかのようで通じなくなってる時代に、ジョン・ウェインの「勇気ある追跡」を見た。以前にも見ている。1969年作品だから、国内では、三船、勝新、任侠ものの頃だ。もちろん西部劇はアメリカの時代劇、錯誤が表現されるのは当然とはいえ、殺戮、報復の行動性が素早くて、その前の言動、台詞にチェックを入れたくなる。かくもそういう背景から銃社会が続いているような、「チェック」だ。
おきゃんは、キム・ダービー(21才が14才を演じる)、老保安官(ジョン・ウェイン)に詰め寄り、執拗に叱咤する初々しい決めのセリフ。勇気あるのは、追跡ではなく、この的確な判断を促す少女と、そこで肯く老保安官の納得の帳尻にある。
デニス・ホッパーも出ていて軌跡を辿りたくなり興味がわく。(=先日ホッパーさん逝去、加筆)

《2007年6月10日(日)記》。
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