2011年9月9日金曜日

自動車教習所①

《1982年9月7日(火)》
教習所通いも今週いっぱいで済みそうだ。
いろんな教官がいる。学校の先生よりは明らかに雑多な職業を経てきている筈だから、より社会性を帯びている。そのわりには人格的尺度は、人生経験に比較して設けられているというわけではない。無地のままの人間が見えると言えよう。どのくらいの年令なのか、外見のこわさと同一なのか、そうした僅かのとまどい感が急に膨れ上がって、ある教官に出会うと日常の力がスムーズに発揮できないことがある。逆を言えば、ぼくが順応性を鋭くすればいいのだろうけれど、立場が教官と生徒であっては致し方ない。当然、へたな運転になる。

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