2011年1月20日木曜日

ヘッズ対ブラッド

《1982年1月20日(水)》
トーキング・ヘッズとジェームズ・ブラッド・ウルマーの差は、その洗練さやセンスにある。センスは画一化したものではなく、各人各様に表現しうるものだと思っているが、その幅広い豊かなセンスを理解しないと、初歩の段階でストップしてしまう。
洗練と猥雑という言葉は、まるで相対していて全く、正邪のような響きを持っているが、どちらにも対象によって描き分けられる要素がある。
身近な例により注釈を加えると、漫画のあだち充と山上たつひこだろうか。それは描写力ばかりではなく、ストリィそのものが、洗練さと猥雑さに溢れているのである。どちらがいいかというと、支持する側の力量でもある気がする。

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