2010年3月9日火曜日

愛の歌

 「ラヴソング」が届いた。
1970年代初めに、FMで一度聞いたきりで永年の求愛だった、マイク・ウェストブルックの「ラヴソング」を手に入れた。なーんだこんなダサイ、音列からスタートだっけ、まるで唱歌みたいなシンプルさで、だまされそうなリフ、しかし繰り返されると共に、俄然、重量を帯び、音群も増していく、そしてついにはぐんぐん引き込まれてしまうのだ。UKジャズ・ロック隊の、クリス・スペディング、マルコム・グリフィス、ハリー・ミラー、アラン・ジャクソン&アザーズの強力なソロ・パンチに喘ぐ。彷徨える欧州人の口舌咆哮、米州を凌駕す。
昔、岩浪さんが「牧歌」(?)と称した頃の代表だ。甘みを抑えた秘伝の隠し味に真実が込められている。ボッカあ、好きだね。当時はK・ジャレットもC・コリアもL・コリエル、G・バートン、ウェザーリポート&モア・・、もその群れだった。
リマスターの「ラヴソング」はボーナス付きでジャケットに描き文字加えられて、いんちき仕様(?)で貴重なり。(2007年3月8日記)。

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