2011年2月8日火曜日

渦中

《1981年2月8日(日)》
世間の評価などというものは、噂程度のもので、真実を外れて、誤解で埋まっている場合も少なくない。被評価の本人は、その誤解を真に受けて、悦で肯いていたりする。自負とか、自惚れとか、いうやつだ。ま、それほどの自信過剰や無知ではなくとも、世間から単純視を注がれることに、即ち一つの仮定を唱えられることに、疑問を感じなかったり、訂正を企てる勇気がなかったりの本人であることも事実だ。
入学試験たけなわ・・・・・。
殆どは、その合否通知待機の渦中にいる。ぼくは多くのその渦中の知人に対して野次馬になって結果を待っている。合格してくれりゃ・・・いいと思う。しかし、その合否に関係なく、つまらなく思える人もいることは確かだ。それは、自負とか自惚れの世界に応えようとする意志さえ見せなかった、誤解の証明であるかも知れない。
自分を知ることは偉大な出発点である。出発点を大学にすりかえている訳ではあるまい。無数のアイテム化した大学の商品価値に、自身の購買心理を向けたときに、決められる筈だった商品名が、財布の中味を調べている最中に、蓄えをたしかめる時間の余裕の無さや、騒々しい流れのしびれから、みごと、別のブランドに移行して故意であることを、ほのめかしてみせてくれる。ノーブランドであろうが、PBブランドであろうが・・・・・もちろん、ナショナルブランドであろうが・・・?と。

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