《1982年2月1日(月)》
このあいだ、賀正なんて挨拶を交わしていたと思ったら、早くも2月。酷寒の衣更着であります。
一昨日のこと、夜遅く、ほんとに珍しいことに、本橋千寿子さんを識っている中山さんが久しぶりにやってきた。22才の淑女だ。当然、本橋さんも22才の青春期か。
しかし、中山さんから本橋さんの話は全く聞かれず、彼女自身の家庭の翳りある騒動が伝えられただけだ。どこそこにも似たような醜聞が多くあって、その悲しさが滑稽に映るほど、馬鹿さ加減に溢れている。
哀しさを超えていて、憤りする気力も薄れてしまう。
何故だろうか。
最善を分担する知恵はないのだろうか。
収縮し、膨張する精神の自由な我が儘を、自ら調律する強さを、お互いに確かめあう必要はある。それが会話だろうと思う。
このあいだ、賀正なんて挨拶を交わしていたと思ったら、早くも2月。酷寒の衣更着であります。
一昨日のこと、夜遅く、ほんとに珍しいことに、本橋千寿子さんを識っている中山さんが久しぶりにやってきた。22才の淑女だ。当然、本橋さんも22才の青春期か。
しかし、中山さんから本橋さんの話は全く聞かれず、彼女自身の家庭の翳りある騒動が伝えられただけだ。どこそこにも似たような醜聞が多くあって、その悲しさが滑稽に映るほど、馬鹿さ加減に溢れている。
哀しさを超えていて、憤りする気力も薄れてしまう。
何故だろうか。
最善を分担する知恵はないのだろうか。
収縮し、膨張する精神の自由な我が儘を、自ら調律する強さを、お互いに確かめあう必要はある。それが会話だろうと思う。
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