2011年4月15日金曜日

ノア・ハワード

《1980年4月15日(火)》
久しぶりに、「Noah Howard at Judson Hall」を聴いた。Side One の “This Place called Earth”を。このレコードを買って10年近く、いやそれ以上は経っているのに、おそらく20回ぐらいしか回していないだろうと思う。しかし、それでいて愛聴盤なのである。メロディがいいと思う部分は、民謡的で、アンサンブルにかかるあたりのぞくぞくする気分は格別なものだ。アルト・サックスとトランペットが過ぎて、Dave Burrellのピアノ・ソロに入る頃、怠惰な指使いによって弾かれるカオス状への召喚は、足を引き合う者たちの洗礼かもしれない。
続けて、何度も聴いて記憶していく類の音楽ではない。メロディやトーンのラインをなぞっていって、快感を覚える音楽ではない。
余りに、うるさく思っていた後半部で、Robert Kapp の drums が繊細に、たたかれているのを改めて聴き入りと、ふいに睡魔が押し寄せて、こっくり肯いてしまうのだった。ESP 1064

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