2015年6月23日火曜日

香り


我が実家を思い出させる、濃密な香り。百合の花。


生まれは、江戸崎。我が家は菓子店、製造をも営んでいた。記憶では商いの盛りは昭和2,30年代までで、その後はジリ貧。
自分は高校生で昭和40年に突入していて、抵抗不可な時代の趨勢だったと思う。
父親に連れられて出かけたのは、小学生の頃近くの里山で初夏の 百合の花 採取だった。

毎年のように、父は一人で出かけてでも 百合を採ってきた。
もちろん製菓店、百合根を施した 羊羹等も流していた。
この時期、6月、7月の我が家は 百合の濃い匂いで むーんとする。

とても、懐かしい香りが、60年ほどの記憶をよみがえさせる 今日。
久しぶりの 濃厚が玄関にある。